冷凍機のスイッチを入れると何故か時々エンストしてしまう過走行車⁈

エンジンオイルはエレメントを含めてバッチリ交換!プラグも交換済み。念のためイグニッションコイルも調べてもらったが問題なし!コンピューター診断をしてもらったが何処も異常がない。シリンダー圧力を調べても特に問題がない数値が計測された。

ひどい時は冷凍機スイッチをONにすると、信号で止まる度にエンストする。渋滞で止まる度にエンストしてしまう。その都度エンジンキーを回してエンジンを始動させる(苦笑)(涙) まるでハイブリッドカーのごとし。。。(全手動)(笑)

その度に修理工場に持ち込むも原因が特定できず、寒さが厳しくなってくると冷凍機のスイッチをONにしなくても時々エンストしてしまう始末。ディーラー含め数ヶ所修理工場を回ってもはっきりとした原因がわからないまま約9か月の時が流れました。

過走行車になるとプラグがかぶりやすくなる傾向があるとか。。。様子を見ていきましょうと言われ続けたとある日、ふと思い立ちOEM提供している製造元ディーラーのメカニックに電話で話をしたところ、開口一番で『エンストの症状が出てるんですね。原因はスロットルボディーで間違いないと思いますよ。ボディーそっくり交換しなくても良い場合もあるので修理工場で見て貰ってください。』との事。まさに青天の霹靂でした💦

早速いつもお願いしている修理工場にその旨を話したうえで見て貰った結果、そっくり交換を薦められたので、中古部品で程度のいいものをチョイスしてもらい交換しました。

スロットルボディ

結果、驚くほどエンジンは復活しました(嬉涙) 

何事もあきらめずに追求し続けることの大切さを感じました。

この記事は同じような症状が出始めていて、困り果てていた同業者の知り合いから相談されたのを受けてアップしようと思った次第です。

ご参考になれば幸いです。

※スロットルボディはエンジンのルームのエアクリーナーのそばにある部品で、燃料を燃焼させるためにコンピューター制御で空気量を調節する場所となっている。エンジン始動時は空気を多く取り込みエンジン回転数(アイドル)を高めたり、エアコンや冷凍機などのスイッチをONにすると少しエンジン回転数(アイドル)を上げてエンジンが止まらないようにコンピュータ制御されている部品である。また当然ながらアクセルの制御も受けている。

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